娘の世代へのメッセージ

 

娘世代の未来を考えてみての私的メッセージ

 

 

〇日本は、人口減少社会に入り

 少子化と超高齢社会の進展がどんどん進む。

 

〇勤労人口に対する引退人口の割合=老年従属人口指数は

 1960年に10%だったのに、2050年には70%になる。

 

〇つまり、年金受給者1人に対して勤労世代が10人いたのに

 勤労世代10人で引退世代7人を支えなくてはならなくなる。

 

〇さらに、自分の老後生活に必要な資金を蓄えるためには

 毎年、収入の17%以上を貯蓄しなければならない。

 

〇当然、医療保険制度も、年金制度も成り立たなくなる。

 

〇もちろん65才で、仕事を引退する訳にはいかないし

 時代の変化に合わせて、改めて自分の専門スキルを磨くためには

 新たに学ぶことを繰り返し永続することが必要だ。

 

〇そのためには、時代の方向性を見極めるアンテナを立てる必要があり
 真に良い友人が、どれだけいるかということが、とても重要なファクターとなる。

 

〇平均寿命が100才を超えることを前提に

 長い人生における人生プランを個々人に合わせて構築しなければならない。

 

〇人生50年とか60年時代の旧いセオリーが、全く役に立たないことは、言うまでもない。

 

〇そういう意味でも、変化に対応出来ないタイプとの交友を疎遠にする必要がある。
 惑わされないためにネ!

 

〇人生が長くなれば、夫婦やパートナーとの関係は、より長期的なものとなるし

 その間により多くの変化を経験することになる。

 そこで、破局をさけるために、これまで以上に柔軟性が求められる。

 

〇単に人生が長くなっても

 それが幸せなものであり、有意義なものでなくては意味がない。

 

〇自分の人生は、何のためにあるのか。
 何をするために生まれて来て
 誰と一緒に、何をしたいのかを、早い時期に明確にすることが大切だと思う。

 

〇ちょっと勉強すれば判る未来を想像出来ずに、目先の票を追いかける政治家の発言や

 視聴率等を追いかけるCMスポンサーとの従属関係にあるマスコミには、絶対に惑わされてはいけない。

 

〇一番大切なことは、生涯継続できる自分ならではのビジネスを構築すること。
 ぜひ、起業しよう。

 

 

 

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