凛・隣の会

 
7月29日(木)の夜

早稲田大学西早稲田キャンパスで開催された
第2回「凛・隣の会」研究会に参加しました。

この会は飲食をしながら人脈づくりをし
ビジネス情報交換をする素晴らしい会です。




初めに「血液型人間学」というテーマで
NPO法人 ヒューマンサイエンスABOセンター
所長/市川千枝子さんの講演がありました。




続いて「音声認識の応用と実践」
「カード方式による新しいインターフェース」
というテーマで
(株)アルファネット 執行役員/上山武明さんの
講演とデモンストレーションが行われました。




次に(株)グリーンキャップ
代表取締役社長/菅原英雄さんから
「グリーンキャップ(蛍光灯反射材)」について
講演がありました。





試しに、その反射材をレフ板にして
ピアニスト/田村真穂さんを撮影してみました。




最後に
(株)グレイス・インテグリティ
代表取締役/高橋恵介さんから
「多言語コミュニケーションシステム」について
講演並びにデモンストレーションが行われました。






最先端のテクノロジーを学びながら
ビジネスマッチングができ
ネットワークを拡げられるこの会

どんどん進化して行くのが感じられました。




これから
ますます楽しみです。


冒険の旅クルーズ

 
午前5時、昇る朝日を眺めながら
若者たちの可能性を無限に拡げる海へと
私たち7名は、舫いを解いて出航した。

未知の領域に挑戦し…
真の達成感を味わって欲しいという思いから
計画した夢が、ついに実現した。


        




針路180度。

朝日に輝くアクアラインに向けて
『海羚』は北北東の風をセールに受け
滑るように走る。





法律上でも帆船『海羚』には
旅客を乗せることは出来ない。

船長以外は、皆クルー(乗組員)であり
全員で交代しながら舵を握り、帆を操る。


      





     




大型船が行き交う"海の銀座"
東京湾では見張りも重要だ。




海の上では、世界共通の海上交通ルールに
従って走らなければならない。


みんなで力を合わせて操船する時に重要なこと・・・
それはコミュニケーション。

シンプルに的確に
自分の意思を伝えあったり
プレゼンテーションしあったりして
大いにコミュニケーション能力を
磨いて欲しいと思う。


黒潮が本州に大接近していて
富津岬の南側は、まさに外洋の海だ!

トローリングしていたら、ブリが釣れた。





この大きな魚を悠希くんが
三枚におろし、刺身にしてくれた。

コリコリと身が締まっていて、味が濃く
みんなで美味しい海の恵みを分かち合っていただいた。


保田漁港に到着すると
みんな海へ飛び込んだり
釣りをしたり・・・






思い思いに過ごした。





自分たちで食事も作った。




2日目は、大房岬へと向かった。





静かな入り江に錨を降ろし

シュノーケリングをしたり
泳いだりして・・・

海と一体になって遊んだ。





        
       








パラダイスでのランチは、パスタ。




海は自分を映し出す鏡。
そこでは、ありのままの自分に出会える。




自然と対峙する時
虚飾も言い訳も、まったく通用せず
本当の自分と対話することができる。







        


最終日、保田漁港を出発した『海羚』は
南の風を大きな帆に受けて、横浜へと向かった。


    


横浜ベイサイドマリーナで、最後のランチを楽しんだ。






若者たちは、それぞれ
自分だけの宝物を探すことができただろうか?




見つけたという宝物は
たぶん、真に人生の宝物ではなくて

これから何十年か経ってから
振り返った時に

この海で見つけた本当の宝物が
心の中に存在することに気づくことだろう。




少年少女 冒険の旅クルーズ

 
ず〜っと・・やりたかった夢があります。

助けあい、協力しあいながら
みんなで力を合わせてヨットで海を越え
目的地へ到達する旅・・・

そのプロセスで、海から、自然から
たくさんのことを学べるような船の旅です。

そんな夢が
この夏休みに実現することになりました。


15年ほど前に
当時、館山に係留していた
昔のヨット『YOTARO』で、小学生たちと
デイセーリングをしたことがあります。




静かな入り江に錨を降ろし
自然を満喫しました。




今回は『海羚』に、みんなの夢を満載し
自分たちで主体的に航海計画を立て

自分たちの力で船を操って
2泊3日の旅に出ます。

参加する中学生+高校生=5名と同じように
私の心も、ワクワク、ドキドキしています。


先日、参加者全員が集まって
ミーティングをしました。


そこで、次のような約束をしました。


1)みんなで助けあい、協力しあう。

2)一人ひとり考え方が異なることを認めあう。

3)失敗を許容する。(失敗は成功の素)

4)出来る、出来ないにかかわらず
  努力したことや頑張ったことに対して
  お互いに誉めあい、讃えあおう。

5)一人ひとりが、自分の得意な分野で
  みんなのために貢献しよう。

  「みんなが一人のために
        一人がみんなのために!」

6)自分の宝物を探そう。





ゆめ半島千葉国体2010

 
千葉国体実行委員会から
競技役員の委嘱状が届きました。




友人から

「水泳??」

「それともヨット競技??」

と聞かれました。


ご覧のように、自転車競技の審判です。


聞くところによると
千葉県自転車競技連盟には
1級審判員が一人もいらっしゃらないようです。

私は、千葉市在住ですが
隣の東京都自転車競技連盟から
応援に入ります。


これまで東京都選手団の監督として
数々の国体に出場して来ました。

高知国体の時には
東京都の天皇杯・皇后杯獲得に貢献したとして
「国体優勝監督」としての特別表彰もいただきました。


審判として国体に参加するのは
大阪国体以来、久しぶりです。


中立・公平な立場で
優れた洞察力をもって

選手の皆さんの持つ実力を
おもいっきり発揮してもらうのが
私たち審判員の仕事です。

頑張ります

水難救助についての勉強

 
凄い猛暑でしたネ!

今日も『夢と遊びの学校』では昨日に続き
高洲第三小学校のプールをお借りして
水の事故を防ぐための勉強を行いました。

※昨日の模様は、コチラ

まず、「イモ虫鬼ごっこ」や
「レンジャーごっこ」でウォームアップ。



最初に少量の水を入れたペットボトルをロープで結び
陸上から救助する練習をしました。




日本では溺れる人の半数が
岸から2m以内で溺れています。
道具を使って泳がずに助けることが可能です。



泳いで助けるのは救助員の有資格者に限ります。
それも、他に方法がない場合だけです。

そのような時もレスキューチューブ等を使用して
直接、溺者に近づかないようにしないと危険です。




夢ンバーの皆さんにも泳いで助けるということが
どんなに大変なことなのかを
実際に体験してもらい、体で覚えてもらいました。



また、意識のない溺者には
レスキューチューブを浮き輪のように
使う方法も知ってもらいました。




今日も水中写真を
たくさん撮影しました。






最近はスイムゴーグルをして泳ぐのが普通なので
ゴーグルなしでも
自由に泳ぎまわることができるように練習することも
水難事故を防ぐために・・

万一の時にパニックにならないために
大切なことだと考えています。






海の日レースが中止になり

 
南西の風8m/sec.ということで
楽しみにしていたヨットレースが
残念なことに中止となりました。




若洲ヨットクラブのみんなで
サイクリング組とセーリング組に分かれて
午前中を過ごすことになりました。

私はサイクリング組のみなさんを
花見川サイクリングロードへご案内しました。





帰り道・・
何ともローカルな
アイスキャンデー屋さんがいました。




思わず全員、停まって買い求めました。




ヨットハーバーに戻ると
セーリング組も戻ってきました。





その後は、お待ちかねの懇親会
楽しいひとときを過ごしました。



強風のスバルザカツプ・ヨットレース

 
風速が10〜18m/sec.という中で
第2回スバルザカップが開催されました。





     


     


スタート1分前!
アウターに向かってスピードを上げる『海羚』


スタート直後のヘリから撮影された写真です
左手前に『海羚』の後部分が写っています。(セールNO.4559)

傍にはデスマストした艇もいて
凄まじいスタートだったことが判りますネ。



スタートした後、後続の様子。



         






    




    





まもなくアクアラインの橋をくぐるぞ


    




海ほたるを廻って、スピンをあげた。


    






      




ゴールに向かって
まっしぐらに進む『海羚』


      


レースを終えて安堵のひととき・・



楽しい・・パーティタイム。




水泳教育


最新の資料が平成20年度までしか
出ていないのですが、日本で一年間に水の事故で
亡くなったり、行方不明になった方は829人です。

事故者数が年間、1,643人なので
致死率は50.5%となります。829÷1,643


これまで私は、大勢の水泳指導者を
育てる仕事をして来ましたが

楽しみながら出来るゲームを
順序良く積み重ねながら

水慣れにたっぷり時間をかけて
水泳指導をした場合には

そうでない場合と比べて
後々のレベルが、ず〜っと高いところまで
行くことを長い経験から知っています。

よい指導者を育てるための
秘訣の1つだとも考えています。





今日は、高洲三小のプールをお借りして
『夢と遊びの学校』の水泳活動を行いました。

水泳上達のタネと
水の事故から自分の命を守るためのタネを
たくさん蒔くことが出来ました。


「イモ虫鬼ごっこ」




「レンジャーごっこ」




「綱わたり」




「成田空港に着陸ごっこ」



「騎馬戦」




いろんな水中ゲームを楽しみました。







最後に
「ドゥラウン・プルーフィング」
の練習をしました。




これは、万一深い所に落ちた時に

助けが来るまでの間
何時間でも自分で浮いている方法です。

頭が空気を感じたら・・

上を向いて「パッ」と言うだけです。

とっても簡単で省エネルギーなので
誰でも長い時間、助けを待つことができます。




今年のスバルザカップ は

 
いよいよヨットレースが迫って来ました。

昨年は84艇の参加でしたが
今年は、なんと・・122艇の出場です。




東京湾は、海の銀座通り!

内外の大型船が錯綜する場所での
ヨットレースであることから

安全を確保するための様々な工夫が行われて
昨年とは違う地点・・
東よりにスタート位置が移動しました。

浦安沖灯標の南側約0.5マイル付近
 35°36.27’N
139°53.67’E


海ほたる付近にも2つのマークが設置され
さらに本船航路を避ける通行方法となりました。




昨年は全ての艇が一斉にスタートしましたが
今回は、3つのグループに分けてのスタートです。

『海羚』はクラス2なので、クラス1と一緒に
最初のAグループで9時00分のスタートです。


日曜日は、いい風が吹きますように 



(昨年のスバルザカップで快走する『海羚』)

“街の駅オークヒル”

 
暑い陽射しの中 
夢の島マリーナでは、もう完全に
「梅雨明け」の空でした。




私は勝手に"梅雨明け宣言!"
をしたいと思います。


            


夕方、友人の紹介で、千葉市内にある
“街の駅オークヒル”へ行きました。

「住んでいて良かった!」と思える街って
どんな街だろう??

その街に住む一人ひとりが
「こんな街だったらいいなぁ・・・」
と考えることから始めて

住みやすい街、夢が実現できる街づくりを
めざして活動している『NPO法人 にこにこ稲毛』
が創ったのが“街の駅オークヒル”です。




地域を明るく元気にする拠点として
新鮮野菜市場、くつろぎのカフェ
安心して遊べるキッズスペースなどで構成されています。






私もたくさん無農薬野菜を買いました。



店の入口にあるこれは??




三重大学が開発した
リサイクルステーションです。




お財布携帯やスイカ、パスモなどをかざして
新聞や雑誌をケースに入れると
その量に応じてポイントが付与されます。

後日、貯まったポイントで
買物ができる仕掛けです。




また、徒歩や自転車で来たのか?
あるいは、どこから、どんな自動車で来たのか?
などを入力すると、それに応じて
二酸化炭素の削減量・排出量などが表示されます。




まさにエコの見える化ですネ!