逃げ出すマンションから 逃げ込むマンションへ

 
どこを見ても・・・

多くの自治会や自主防災会が
"避難訓練"を中心に、防災訓練をしています。


災害時に「逃げる」ことだけ考えていて
いいのでしょうか?

「助けてもらう」ことだけ考えていて
ほんとうに大丈夫なのでしょうか??


私が住んでいるマンションでは
万一の災害時に

国や自治体の援助が来なくても
みんなで住み続けることができるように
様々な備えをしています。


もちろん、原則は
「自分の備えは、自分で」ということですが

マンション管理組合・防災会としても
次のように意欲的で、ユニークな備えをしてあります。


まず、エントランスの地下にある受水槽の下部に
蛇口を取付け、電気が来なくても
水を取り出せるような仕掛けを創りました。


非常時に、マンション住民全員が
およそ20日間、生き延びることができる量の水が
常時、この受水槽には蓄えられています。


ロープと滑車を使い
水を入れたポリタンを地上に持ち上げます。


また、敷地内のマンホール上に、2箇所
非常用トイレを設置できるように準備してあります。


マンホールのフタを開け、この便器とテントを乗せれば
あっという間に、非常用トイレが作れます。


万一、火災が発生しても
みんなで協力して、素早く消せるように

毎年の訓練で、老若男女みんなが

消火器による消火訓練と
消火栓から放水する訓練を積み重ねています。


どこにある消火栓からなら
自分の家の台所まで、ホースが届くのか?

事前に確認しておくことも大切です。





バルコニーの壁を破る練習もしました。

    「いくわよ〜!」


そして、怪我人や歩けないお年寄りがいても
階段を使って搬送ができるように
特殊な担架を備えています。


もちろん、自家発電機、非常照明、担架、リヤカー
救急箱、バールなど様々な用具を揃えてあります。



特にユニークなのが
各家庭の玄関ドアに貼るマグネットカードです。

最悪な状況となり
万一、避難をしなければならない時には

電気、ガス、水道の元栓を閉めたことを
チェックしてドアの外に貼り付けます。


避難先など連絡事項も書き込めるようになっています。

(マグネットでドアに付く
 マーカーペンも配布してあります。)

要救助者がいる場合には
赤いプレートを所定の位置に貼れば
救出救護班に援助を要請できます。



また、近隣の防災組織とも連携して活動できるように
連絡会を組織してありますが、地域の小学校内にある
防災井戸の管理は、私たちの担当です。

防災訓練の時には、みんなで
その井戸の使用方法も訓練しています。


防災会のミーティングでは
前向きな議論を交わしています。



ロープワークや救急法
既成担架の正しい使い方なども勉強します。


毛布を使い、応急担架を作る方法もマスターします。



我が家をシェルターにする防災プラン


首都圏を襲う大地震が、いつ来るのか?
それは、誰にも判りません。

いつ、何があってもいいように
日頃の準備を怠らないことが大切ですね。


我が家では、2007年に
10数回の家族防災会議を開き
基本的な防災プランを家族で考えました。

テーマは
『逃げる防災から 戦う防災へ』


「災害が発生したら避難する」と考えるのではなく

自分の家で、1週間〜10日間は自立して生活ができ
しかも、ご近所ともみんなで力を合わせて
困難と戦うようにするというのが、そのコンセプトなんです。


昔から、多くの人が「大地震発生⇒避難する」という
誤った考え方を刷り込まれています。

そのため

「避難袋に、何を用意しておくか?」

「避難場所へ、何を持って行くか?」

「避難場所まで、どうやって行くか?」

ということを考えるのが、防災対策だと錯覚しています。


大地震が発生して、一番怖いのが
家具や家電製品が倒れたり
食器類等が、自分に向かって飛んで来ることです。

写真のように家具類が倒れないように
工夫することが大切だと思います。




阪神淡路大震災で亡くなった方は、6,434人でした。

その内、建物の倒壊、家具や家電品の下敷きになり
圧死、窒息死した人が、83.9%
火災等で亡くなった人が15.4%でした。


従って、建物の耐震性が充分なら

タンスや食器棚等を倒れないようにして
火災を出さないようにすれば

83.9+15.4=99.3%となり

ほぼ命を失うことは、ない筈です。


<枕元の備え>



夜中に災害が発生しても、あわてないように
枕元や、その近くには

ヘルメット、懐中電灯、ラジオ、靴、服、
軍手、笛、乾電池式のテレビ等を用意しています。


また私が、マンション管理組合の理事長・防災会の会長を
させて頂いていることから、メガフォンや腕章等も
すぐ使用できるように、一緒に準備しています。


家の中には、割れたガラス等が散乱して
裸足では、とても歩けないかも知れませんよネ!

従って、運動靴は必需品です。


阪神淡路大震災の時に
パジャマのまま
外へ逃げた人がいて苦労したそうです。

丈夫で、防水タイプの"勝負服"も
用意してあります。


<水や食料>



よく「3日分の水と食料を各家庭で備えよう」
と言われますが

できれば、1週間から10日は

自宅で、自立して過ごせるように
準備をしておくことが大事だと思っています。



そして・・・

食べたものは、必ず出ます。

自宅のトイレが使用できない場合に備えて
簡易トイレの準備も必要ですね。


「千葉市防災リーダー研修会」

 
地球温暖化に伴い
近年は、ゲリラ豪雨など
これまでになかったような
短時間に多量の集中豪雨が発生しています。

私が住んでいるマンションには
地上、地下1段目、地下2段目と3層の
機械式立体駐車場があります。

今後、温暖化の進展による豪雨で
水没するリスクを回避するために
排水ポンプの能力をアップするなどの
対策を考慮しているところです。


千葉市民会館で行われた
「千葉市防災リーダー研修会」のテーマの1つが

「集中豪雨災害について」
(銚子地方気象台 台長 平沢正信氏)

であったため、前防災会長の田村氏と
現防災会長の私と2名揃って受講してきました。




特に2006年以降、千葉市では
「大気不安定」という気象要因による
集中豪雨災害が頻発し出していて
最近、その頻度が増加しているというお話でした。

短時間強雨の発生する時間帯が
昼前から午後3時頃が少なく
夕方から、深夜、明け方にかけて多いことから

マンションでは、管理人のいない時間帯に
リスクが高いことが判りました。

そして、今後ますます局地的な
短時間豪雨の発生が予想されることから
しっかりと対策を立てる必要を感じました。


後半の講演は
災害救援ボランティア推進委員会
千葉市SLネットワーク代表 深味 肇氏による
「防災まちづくりと住民の役割」というテーマでした。


基本的に地震など災害が発生しても
72時間=3日間は、行政の救援を期待できないので
その間を自分たちで生き抜く備えをする必要がある
というお話でした。

また、千葉市には、緑区、花見川区、若葉区
稲毛区、中央区、美浜区と6つの区があるけれど
それぞれの地域性・特徴があり

防災対策のテーマは
それぞれ異なるという話が印象的でした。





いつ発生してもおかしくない
首都直下地震への備えを
しっかりと行いたいものですネ。


ところで
避難場所と指定されているのが
たいがい地元の小中学校です。

しかしながら
千葉市の公立学校の耐震化は
全国レベルと比べても

近県と比べても
とても遅れているのが現状です。


ひどいものですねぇ・・・


神伝流「游ぎ初め」

 
今日は、千葉県国際水泳場で行われた
日本泳法 神伝流の「游ぎ初め」に
『夢と遊びの学校』の子供たちと一緒に
参加させていただきました。

神伝流とは、愛媛県、岡山県、広島県の辺りで
生まれて、伝承されてきた日本泳法の流派です。


初めに水上安全と水泳の上達を願って
お祓いが行われました。


神伝流游泳協会 教授/土屋守史さんによる
「身滌式」


伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国から
日向の国に帰ってくる時に、身を清めた儀式です。
古事記に記されているものです。



子供たちも水深5mの深いプールで
立泳ぎをしながら「水書」に挑戦しました。


神伝流の先生方によって
さまざまな泳ぎが披露されました。

両手に傘を持って泳ぐ「諸手日傘」


水中で「パチッ」


詳しくは、こちら↓


年賀状がつないだ「親交」

 
私が25〜26才の頃
日赤救急法講習会の受講者の中に
東京国税局ワンダーフォーゲル部のリーダー
石井さんがいました。


ワンダーフォーゲル部という名称ですが
実際には、本格的な登山をするクラブ。

「山で何かあった際に
 きちんとした応急手当ができるようになりたい」

という動機で、それは熱心に受講されていました。


講習会を終え、試験にも合格されて
「救急員」の資格を手にされた石井さんは

「このような救急法の知識と技術を
 クラブのみんなにも学んでもらう必要がある」

と考えて、次の講習会には
仲間の皆さん10数名を送り込んで来ました。


更に、救急法を学んだ人の事故率は
半減するという考えから、石井さんは
毎年夏に行う1週間以上の長期登山の前に
東京国税局の神田分室で救急法の講習会を主催され
毎回、私が講師を務めさせていただきました。


そのようなご縁の石井さんですが、その後は
年に一度、年賀状の交換をするだけのつながりとなり
長い年月を経ました。

お互いに「今年こそは会いたいですね!」と
書き続けて来た年賀状でしたが・・・


昨夜、ついに、それが実現しました。

30数年ぶりにお会いして
楽しくお酒を酌み交わすことができました。

元気いっぱいの20代頃と比べると
『玉手箱』を開けたように
お互いに熟年に変身していますが
あの頃と全く変わらない誠実な石井さんでした。


長年にわたり
税務署の幹部職員として
活躍されてきましたが

昨年7月の人事異動時に合わせて退職され
税理士として、新たな出発をされた石井さん・・

これから再び石井さんと
親交を深めて行きたいと思っています。


「朝の果物は・・金!」

 


ご存知のように果物には

体調を整えるビタミン類や
吸収しやすく素早くエネルギー源になる
果糖、ブドウ糖が
たくさん含まれています。

睡眠中に失われたこれらの栄養素を
効率よく補給できるが、朝の果物。


朝の果物で

脳のエネルギーも
身体のエネルギーも
すべて満タンにして

活動的な1日を!


『東京下町八社福参りサイクリング』

 
2010年1月3日(日) 天気:晴れ

台東区自転車連盟が
昔からず〜っと行っているお正月の恒例行事
『東京下町八社福参りサイクリング』
を実施しました。


早起きして、7時30分に自宅を出発。

「稲毛駅」から袋に入れた折りたたみ自転車を持って
総武/横須賀線に乗り込み「錦糸町駅」で下車。

自転車を組み立てて
冷たい風を切り・・蔵前通りを西へ進み
まず、氏神様である鳥越神社を参拝しました。




続いて、会社に寄って郵便受けから年賀状を取ってから
集合場所の上野公園へと向かいました。



9時過ぎに噴水前に到着。
集合時間まで、まだ、だいぶあるため
先に不忍池の弁天様にお参りして来ました。



今日の愛車です!




9時45分過ぎ
台東区自転車連盟の役員の皆さんと
ゲストの松本さん(サイクルスポーツ誌の編集キャップ)が集まり
10時に、7人で上野の山をスタートしました。



まず、稲荷町の下谷神社へ。

ここでは「家内安全」を祈願。



ここは、寄席発祥の地でもあります。




次に、根岸の近くにある小野照崎神社へ。
ここは「学問芸能」の向上を叶えてくれる神社です。



ここには、立派な神楽殿があります。




続いて、鷲神社で「商売繁盛」を祈願しました。



さすが、おとり様
無料で甘酒が、振る舞われています。



樋口一葉の文学碑があるのです。




吉原のソープランド街の横を抜けて
隅田川の近くにある今戸神社へ。



ここは「縁結び」で有名な神社です。

人生は、素晴らしい人との出会いによって
どんどん開けていくもの・・・



実は、ここは"招き猫"発祥の地でもあります。

自分に素晴らしい出会いを招き、幸運を招き
そして、できれば金運も招きたいものですネ!




ちょうどテレビ朝日の生中継が行われていて
ラッキー池田など芸能人が来て

賑やかに"猫踊り&親類の寅踊り"をしていました。




隅田川に沿って、南下。
蔵前にある第六天榊神社へ。

「健康長寿」を祈願しました。




ここから佃島まで
いちばん距離が長い区間となります。

ハンドルの位置を下げ、長距離走に備えてから出発。

浅草橋駅前〜小伝馬町〜浜町を走り
清澄庭園〜門前仲町〜越中島を通って

いよいよ、佃島の住吉神社に到着。




ここでは「交通安全」を願って、毎年
みんなでお守りを購入します。

この神社は、陸上の交通安全だけでなく
昔から「水上安全」のご利益があることでも有名なところ・・

交通安全と水上安全の願いを込めて
私は、お賽銭を弾みました。




途中、隅田川の真上で
みんなで記念撮影!




向こうには建設中の"新東京タワー"が見えます。

ちょうど250mの高さまで出来ています。




人形町の水天宮に到着。

ここのご利益は「安産子授け」であることから
「もう、現役を卒業した私たちは、拝まなくてもいいです。」
と、先輩諸氏は、パスしていました。




最後は、日本橋の小網神社です。

八社の内、いちばん小さな神社ですが
「強運」を授け「厄除」をしてくれるためか
大勢の人が列をなしていました。




これで、予定の八社を全て巡り終えました。

お互いに「良い年になるように!」と願いながら
13時30分に解散しました。


このあと、何人かの方は
箱根駅伝のゴールを観に行きましたが

私は「八丁堀駅」から
京葉線に乗り、帰路へと着きました。


年の初めに
地球にやさしい自転車に乗っての初詣。

真冬に、みんなで、いい汗をかき・・・

しかも、たくさんの"福"を頂いて
とっても良いスタートを切ることができました。


新年のご挨拶





謹んで新年のご挨拶を申し上げます。


皆様にとって、益々明るく
幸せに満ちた素晴らしい年になりますよう
心からお祈り申し上げます。


今年も、少しでもご満足いただけるような
新情報を発信して行きたいと考えています。


どうぞ宜しくお願いいたします。


                  2010年 元旦
                     比護 隆一

子供のための自転車学校

 
今年は
私が役員をさせて頂いている
東京都自転車競技連盟の普及委員会で

「子供のための自転車学校」を
東京オーヴァル京王閣で8回
晴海トリトンで4回実施しました。

また、4月に行われた
東京アースデーライドでも行いました。





 東京オーヴァル京王閣

 晴海トリトン


 アースデーライド



7月25日に開催した
「晴海サイクルフェスタ」の時には

世界から一流選手を招き、直接
子供たちに指導をしていただきました。



Anna MEARES(オーストラリア)
☆アテネオリンピック 500MTT優勝

Daniel ELLIS(オーストラリア)
☆北京オリンピック チームスプリント4位

Matthew CRMPYON(イギリス)
☆2009世界選手権 チームスプリント2位

Josiah NG(マレーシア)
☆アテネオリンピック ケイリン5位

Shane PERKINS(オーストラリア)
☆2009世界選手権 スプリント4位





また、2009年全日本アマチュア選手権 
ポイントレース優勝の篠崎 新純さん(セオレーシング)

2009年全日本アマチュア選手権 スプリント優勝の
石井 寛子さん(スーパーKアスリートラボ)

2007年インターハイ
スプリント優勝の佐々木 海さん(明治大学)

2008年国民体育大会 
スプリント優勝の佐々木 吉徳さん(明治大学)など

日本の一流選手も
素晴らしい走りを披露してくれました。


良い指導者から
スポーツとしての自転車の基礎をきちんと習うこと

さらに、一流選手の素晴らしい走りに直接触れる体験・・・


子供たち一人ひとりの心の中に
無限の可能性の種を蒔くことができたとしたら幸いです。


詳しくは↓



1年間の御礼

 

深川のお不動様に
今年1年間の御礼参りに行って来ました。




娘が良い職業に就けたことへの御礼
厄年の私が、恙なく過ごせたことへの御礼をはじめ
家族がみんな健康で、幸せに過ごすことが出来たことに
心からの感謝をして来ました。


また、境内にある「波切り不動尊」は
祖父の比護末松が、お茶湯講の一員として
その昔に建立したもの。





祖父に倣って、かつて社会人になったばかりの私も
「波切り不動尊」の周りの石の柵を改築する際に
初めての給料の全額を寄贈させて頂きました。





水泳教室を主宰したり、スキンダイビング、サーフィン
オープンウォータースイミング、サーフライフセイビング・・・

さらにヨットなどのマリンスポーツを頻繁に行う私にとって
「波切り不動尊」は、まさに守り本尊なのです。


これまで長年にわたって1つの事故もトラブルもなく
水に関する仕事やスポーツを続けてくることができました。


そのような訳で「波切り不動尊」にも
心からの御礼を述べました。

これで、安心して年を越すことができます。



帰りに、門前仲町の有名店「魚三酒場」に寄りました。




これまでも何度か入ろうと行きましたが
いつも満員で、入れませんでした。

ずいぶん待ってから
やっと1人分の席が空き、初めて入店できました。

まず、瓶ビールとスルメイカ刺身、アワビ刺身を注文。





メニューの値段が、あまりに安くてびっくり!

スルメイカ刺身 300円
アワビ刺身   500円

なのです。


隣の常連客の話

「ここはルールが決まってる店なんだよ。
 それが、この店の一番いいところ。」

「お客が、眠ったり、騒いだり、酔っぱらったら
 すぐさま追い出される店なんだよ。」

そう聞いている間にも、女将さんが
店の入口付近で席が空くのを待つお客さんに向かって大声で

「出口を空けてよ〜!」

と叫んだ。

帰るお客さんの道を開けろと行っているのです。


「16時〜17時は、禁煙なんだ。
 煙草を吸うのはそれからと決まっている。」

時計を見ると17時15分だが、そういわれてみれば
不思議なことに誰一人として煙草を吸っていません。


「まず、魚から頼まない奴は
 この店の客じゃないんだよ。」

「時々、湯豆腐などから頼む奴もいるんだけど
 あなたは、魚から頼んだので正統派だぁ。」

そうとう厳格な習慣が、この店にはあるらしい・・・


熱燗を頼み、さらに刺身を注文しました。




つぶ貝刺身   380円
鯛刺身     450円

それにしても安い。
どれも新鮮で旨いのに!

熱燗はコップ1杯、180円なのです。

ビール1本、日本酒2杯飲んで 
結局、勘定は2,230円でした。




店を出ると、寒空の下、20人以上の人が
席が空くのを待っていました。